百日咳:平成18年頃より成人の百日咳の増加が問題となっており、成人の長引く咳の10%は百日咳であるとされ、当院では保護者の方に注意を喚起してきました。
最近の新聞での報道と同様に当院でも本年1月から3月にかけて小児の百日咳の発生が増加しており、時に保護者のかたも百日咳に罹患している例を経験しています。
年長児や成人は百日咳の特徴的な咳はみられませんので、頑固な咳が長引く場合は注意が必要です。(マイコプラズマ肺炎にも注意)
溶連菌感染症:今年はインフルエンザの大きな流行はありませんが、溶連菌感染症の発生が増加しています。