新聞などで報道されていますように、7月1日から成人の風疹ワクチン接種に対する助成が実施されます。
もとす医師会は4月20日に管内の瑞穂市長、本巣市長、北方町長に対して風疹予防接種に対する助成の要望書を提出しましたが、3市町とも全額補助することを表明しました。(但し、補助対象者は岐阜県では下記のように限定されます。他の自治体では、妊娠を希望する女性の夫に対しても風疹抗体価の低い人は助成を受けられるところがあります。)
助成の内容をおしらせします(瑞穂市)
①補助対象ワクチンは風疹ワクチン又は麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)
②補助額(予定):全額
③補助対象者
風疹にかかったという既往歴がなく、風疹ワクチン接種の履歴がないかた
(不明を含む)のうち、次のいずれかに該当するかた
1)23歳以上(平成2年4月1日以前生まれ)の女性で妊娠を予定し、又は希望
しているかた。
2)風疹の抗体を十分に保有せず妊娠している女性の夫(胎児の父親)
*妊婦の夫(胎児の父親)であること、および妊婦の抗体価が十分でない
ことについては、母子健康手帳により確認します。
*妊婦健康診査で風疹の抗体を十分に保有していないという判断は、原則
としてHI抗体価16倍以下(16倍を含む)とします。
*妊娠している女性は接種できません。
3)実施期間(予定)
平成25年7月1日~平成26年3月31日
4)実施場所
市内指定医療機関
正式な決定は、6月28日の市議会で決定されます。
したがって、受付は7月1日から開始いたします。