予防接種

ワクチンデビューは2か月になったら、できるだけ早めに行いましょう。
当院では各児にあったスケジュールを提案しています。窓口にお問い合わせください。

予防接種 定期予防接種一覧(瑞穂市)

予防種類の種別回数対象月齢
ロタウイルス
※ロタリックスか
ロタテックを
選んで接種します。
※令和2年10月1日から
定期接種になりました
2回
ロタリックス
出生6週0日後から出生24週0日後までの間にある者
  • 27日以上の間隔をおいて2回受ける(経口接種)
  • 初回接種(1回目)はできるだけ、生後2月から出生14週6日後までの期間に受ける(初回接種を出生15週0日後以降に受けることは、安全性の観点からお勧めしていません)
3回
ロタテック
出生6週0日後から出生32週0日後までの間にある者
  • 27日以上の間隔をおいて3回受ける(経口接種)
  • 初回接種(1回目)はできるだけ、生後2月から出生14週6日後までの期間に受ける(初回接種を出生15週0日後以降に受けることは、安全性の観点からお勧めしていません)
B型肝炎ワクチン 3回 生後2月から12月(1歳)に至るまでの間にある者
  • 1回目~2回目の間は4週間隔
  • 1回目~3回目の間は20~40週経過後
ヒブ 初回
(3回)
生後2月から60月(5歳)に至るまでの間にある者
  • 接種開始月齢が生後7月を超える場合は、接種回数が変わります
  • 27日以上の間隔をおいて3回受ける(できるだけ27日から56日までの間隔をおいて受ける)
  • 2回目、3回目を生後12月に至るまでに摂取できなかった場合は、接種回数が変わります
追加
(1回)
  • 初回接種(3回目)終了後、7月以上の間隔をおいて1回受ける(できるだけ7月から13月までの間隔をおいて受ける)
小児用肺炎球菌 初回
(3回)
生後2月から60月(5歳)に至るまでの間にある者
  • 接種開始月齢が生後7月を超える場合は、接種回数が変わります
  • 27日以上の間隔をおいて3回受ける
  • できるだけ生後12月までに受ける
  • 2回目を生後12月に至るまで、3回目を生後24月に至るまでに接種できなかった場合は、接種回数が変わります
追加
(1回)
  • 初回接種(3回目)終了後、60日以上の間隔をおいて、生後12月に至った日以降に1回受ける
  • できるだけ生後12月から15月に至るまでに受ける
BCG 1回 生後3月から12月(1歳)に至るまでの間にある者
  • できるだけ生後5月に達した時から生後8月に達するまでに受ける
5種混合
(ジフテリア・百日せき・ 破傷風 不活化ポリオ・ インフルエンザ菌b型(ヒブ))
1期初回
(3回)
生後2月から90月(7歳半)に至るまでの間にある者
  • できるだけ生後2月から7月に至るまでに開始する
  • 20日以上の間隔をおいて3回受ける
    (できるだけ20日から56日までの間隔をおいて受ける)
1期追加
(1回)
  • 1期初回(3回目)終了後(6月以上)の間隔をおいて1回受ける
    (できるだけ6月から18月までの間隔をおいて受ける)
4種混合
(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)
1期初回
(3回)
生後2月から90月(7歳半)に至るまでの間にある者
  • 20日以上の間隔をおいて3回受ける(できるだけ20日から56日までの間隔をおいて受ける)
  • できるだけ生後3月から12月に達するまでに受ける
1期追加
(1回)
  • 1期初回(3回目)終了後、6月以上の間隔をおいて受ける(できるだけ12月から18月までの間隔をおいて受ける)
2種混合
(ジフテリア・破傷風)
2期
(1回)
11歳、12歳(小学6年生)
  • 4種混合または3種混合を3回以上接種してあるかた
  • 百日せきを罹患されたかたは2種混合を3回以上接種してあるかた
  • 小学6年生になった年に予診票を郵送します
麻しん・風しん混合
(MR)
1期
(1回)
生後12月(1歳)から24月(2歳)に至るまでの間にある者
2期
(1回)
5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間(4月1日から3月31日まで)にある者
水痘ワクチン 2回 1歳から3歳未満の児(2回接種) 標準的な接種期間:生後12月から15月に至るまでに初回接種を行い、追加接種は初回接種終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて1回行います。
日本脳炎 1期初回
(2回)
生後36月(3歳)から90月(7歳半)に至るまでの間にある者
  • できるだけ3歳に達した時から4歳に達するまでに2回受ける
  • 6日以上の間隔をおいて受ける(できるだけ6日から28日までの間隔をおいて受ける)
1期追加
(1回)
  • 1期初回(2回目)終了後、6月以上の間隔をおいて1回受ける(できるだけおおむね1年を経過した時期で、4歳に達した時から5歳に達するまでに受ける)
2期
(1回)
9歳以上13歳未満にある者
  • 1期が規定どおり接種してあるかた
ヒトパピローマ
ウイルス感染症
(子宮頸がん予防)
サーバリックス
3回
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子
  • できるだけ13歳となる日の属する年度の初日から該当年度の末日まで (中学1年生) の間に3回受ける
  • 1回目の接種から1月の間隔をおいて2回目を受けたあと、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を受ける
ガーダシル
3回
  • できるだけ13歳となる日の属する年度の初日から該当年度の末日まで (中学1年生) の間に3回受ける
  • 1回目の接種から2月の間隔をおいて2回目を受けたあと、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を受ける
シルガード9
2回または3回
  • できるだけ13歳となる日の属する年度の初日から該当年度の末日まで (中学1年生) の間に2回受ける
  • 1回目の接種から5月以上の間隔をおいて2回目を受ける。
  • 1回目の接種開始年齢が15歳以上の場合や1回目から2回目の接種間隔が5か月未満となった場合は、1回目の接種から2月の間隔をおいて2回目を受けたあと、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を受ける (ガーダシルと同様の接種間隔で3回)

平成6年度から、新規のワクチンである5種混合ワクチン(ヒブ、肺炎球菌、ポリオ、ジフテリア、百日咳)の接種がおこなわれております。5種混合ワクチンの対象は令和6年2月生まれ以降の児が対象です。
これより前に生れた児で4種混合(肺炎球菌、ポリオ、ジフテリア、百日咳)で開始した児はそのまま4種混合を続けます。
子宮頸がんワクチンのシルガ―ド9は小学校6年の学年から15歳未満でに開始した場合は原則2回接種で済みます。
15歳以上から接種開始した場合は3回接種が必要です。

任意予防接種

※価格は全て税込です。

水痘ワクチン7,000円
おたふくかぜワクチン5,000円
B型肝炎ワクチン 6,000円
  • 1回目~2回目の間は4週間隔
  • 1回目~3回目の間は20~40週経過後
インフルエンザワクチン
  • 6か月以上13歳未満は2回接種します(1回目4000円、2回目3000円)
  • 13歳以上は1回接種のみ(1回4000円)
三種混合 6000円

5歳から15歳に百日咳の発症ピーク(発生数が多い)
の1つがあります。
4種混合ワクチンの定期接種4回すべて終わっていても、5歳前後から抗体価がさがってきています。
日本小児科学会は、小学校入学前から1年生の時点で三種混合を任意で追加接種することを勧めています。

インフルエンザ予防接種予診票ダウンロード

※ご自宅で予診票をご記入されたい方はこちらからダウンロードしていただけます。
プリントアウトしてご記入ください。

予防接種についての補足説明

おたふくかぜワクチン

おたふくかぜに自然感染しますと、後遺症として難聴がのこることが多い(500~1000人に1人発症)ことがわかっています。
なお、日本小児科学会は、1歳になったら1回目接種を行い、5歳~7歳未満で2回目接種を行うこと推奨しています。

おたふくかぜワクチン予診票

インフルエンザワクチンと卵アレルギー

血液検査でIgERASTが陽性であっても、卵白成分が含まれる食品を摂取していてとくに問題がなければワクチン接種は可能と考えられます。症例によっては念のために皮内テストなどをおこなっています。